行者ニンニクと言えば、天ぷらや醤油漬けが王道と言っても過言では無いでしょう。
天ぷらをしたらカロリーや油が気になるし、醤油漬けは塩分が高くなりがちですよね。
という事で、行者ニンニクを炒めたり、茹でたりして塩分&カロリーオフを目指して色々試してみました。
今回は、行者ニンニクを天ぷらや醤油漬け以外でもっと簡単に美味しく食べるオススメ料理について語ってみたいと思います。
- カロリー控えめで行者ニンニクを食べたい
- 行者ニンニクを醤油漬け以外で楽しみたい
- 鹿肉と行者ニンニクを食べたい
- 麺類×行者ニンニクを満喫したい
という方の参考になれば幸いです。
行者ニンニクはエキノコックス感染症対策の為にも、しっかり洗う&生で食べずに加熱して食べる事を強くオススメします。
行者ニンニクを入手する際には、信用できる人から貰ったり、お店から買う事をオススメします。
山菜についての事故は毎年起きています。採りに行くときには採り方などを踏まえつつ、安全第一で行きましょう。
行者ニンニクを炒める
行者ニンニクのごま油炒め
シンプルイズベストに美味しかったです。
炒めている時に香る、行者ニンニクの香りが香ばしくてその匂いだけで幸せでした。
塩を振ったり醤油をかけずにそのまま食べても、十分美味しかったです。
炒めるとこんなに美味しいのか!という事で、ひたすら色々な炒め料理を試してみました。
行者ニンニクの豚玉炒め
感覚はニラの卵とじを目指しました。
が、炒り卵のような状態にしたかったので、見た目はスクランブルエッグのように。
白いご飯の上に乗せて食べると、ご飯がすごく進みました。
詳しい作り方はこちらからどうぞ↓
ラム肉と行者ニンニク炒め
タレに漬け込まれたジンギスカンを使ったら塩分が高くなるので、ラム肉と野菜と一緒に炒めてみました。
ジンギスカンのタレを買い忘れたので、ポン酢や塩コショウで食べてみたものの。
やっぱり、ラム肉にはジンギスカンのタレが大事だと改めて思った道民です。
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豚レバーと行者ニンニク炒め
行者ニンニクでレバニラみたいながっつりおかずが食べたい!
とは思ったものの、減塩&カロリーオフを意識して、
豚レバーは茹でる&味付けはあっさりでタレに絡めない事を目指しました。
行者ニンニクの味もレバーの味もしっかりするのに、ちゃんと満足できる物になって良かったです。
味噌ホルモンに入れたら絶対美味しいんだろうなと思ったので、来シーズンに試してみたいと思いました。
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鹿肉と行者ニンニクのガーリック醤油炒め
と思って試してみました、エゾシカ肉と行者ニンニクの炒め物。
香ばしい行者ニンニクと甘みのある鹿肉を、ガーリック醤油が引き締めてる感じでとても美味しかったです。
エゾシカ肉はコープさっぽろなどで買えるので有難いです。
行者ニンニクの甘辛豚肉巻き
いつもならフライにしてしまう肉巻きを、豚ロースを使ってあっさりした焼き物にしてみました。
醤油と砂糖で味付けはできますが、家に豚丼のタレがあったので活用。
がっつり行者ニンニクを感じる、スタミナな肉巻きでとても美味しかったです。
豚肉の脂身と行者ニンニクの相性が良いと思っているので、豚バラでやってみたら最高に美味しいんだろうなと思ったり。
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行者ニンニクを茹でる
行者にんにくのお浸し
さっと茹でて、水気を絞るだけなお手軽お浸しを。
炒めるより、甘みが強く出た行者ニンニクの味を強く楽しめました。
ぽん酢で食べると、とっても美味しかったです。
甘いニラを食べている感覚に近いのでしょうか。
酢味噌などに付けても美味しいかもです。
行者ニンニク入りしゃぶしゃぶ
と言うたろう氏が、しゃぶしゃぶに入れてみたいというのでやってみました。
肉巻きに使った豚ロース肉なので、しゃぶしゃぶ肉よりちょっと厚め。
がっつり量の行者ニンニクを肉と一緒にぽん酢に付けて食べると、あっさりしているのに甘みが強い行者ニンニクの存在感を味わえました。
そして、やっぱり行者ニンニクは豚肉に良く合います。
焼きそばや炒飯にも行者ニンニク
炒めた行者ニンニクは美味しい!
という事で、焼きそばや炒飯にもこれでもか!と入れてみました。
行者ニンニクと豚肉の塩焼きそば
千切りにしたニンニクと生姜を入れて、あっさり塩焼きそばにしました。
行者ニンニクもごま油で香りが出るまで炒めてから作ったので、匂いがまず良い!
ぽん酢を活用して、塩などの調味料は控え目で作りましたが、しっかり美味しかったです。
干しエビなどの海鮮をちょこっと入れたらより美味しいのでは?と思いました。
塩焼きそば、というものの、味付けは減塩のためにもポン酢を使いました。
減塩&カロリーオフ生活ですごく使いました。
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行者ニンニクとネギの炒飯
焼きそばがあんなに美味しいなら、炒飯にしたら絶対美味しいに違いない!
ということで、庭で作っていたねぎと一緒に刻んで炒飯にしてみました。
行者ニンニクを焦げ目が付くまで炒めてから作ると、香ばしさが際立ってとっても美味しかったです。
味付けはちょっと海鮮みが欲しかったので、市販のエビ炒飯の素を使いました。
天ぷらにするより油を使わないでこんなに美味しくなるなら、もう満足です。
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鹿肉と行者ニンニクのトマトカレー
好きな物×好きな物×大好きな物=めちゃくちゃ美味しいはず!
という事で、行者ニンニクとエゾシカ肉でカレーを作ってみました。
塩分とカロリーオフの為にトマト缶を活用して、カロリーオフなカレールウを少し使いました。
トマトと鹿肉は合うし、鹿肉とカレーは合うのは確実だけれど、行者ニンニクはどうなんだろう…?
と作りながら少し心配だったものの。
とびっくり。カレーは偉大です。
作りたてだと味がバラバラなので、ちょっと寝かせてから食べると味がまとまっていて、とても美味しかったです。
ただ正直なところ、カレーより焼きそばと炒飯の方が行者ニンニクと相性は良いなとは思いました。
詳しい作り方はこちらからどうぞ↓
最後に
行者ニンニクを1週間楽しみまくった話をまとめてみました。
これでもか!!と色々試してみましたが、美味しい発見があって良かったです。
特に焼きそばが美味しかったので、また作りたいと思います。
初めて行者ニンニクを食べる時には、天ぷらや醤油漬けよりも食べやすいのでは?と思うので、食べるのに戸惑っている方にもオススメです。
以上、毎年春になるとたろう氏が山菜を採って来てくれて嬉しい北海道民・おかめでした。