十勝出身十勝育ち、な私ですが小学校の時に数年、美幌町民でした。
先日、小学校の時の思い出の場所な美幌博物館に行く事ができました。
その時の感想や、JAF会員証を見せると大人も無料で見られる、という話をまとめてみたいと思います。
- 美幌町に行く予定がある
- オホーツク方面で博物館に行きたい
- 虫や動物の事が分かりやすい展示が見たい
- 大人から子供まで楽しい所に行きたい
と思っている方の参考になれば幸いです。
私の内面にとても大きな影響を及ぼしてくれた土地であり、とても好きな博物館なのでかなり偏った感想かも知れません。
ついでなので、美幌町の個人的な思い出話もしています。
>>十勝と札幌ってそんなに違う?同じ北海道なのに驚いた体験談
博物館の見どころ&ポイント
JAF会員証を見せるとスゴイ事が
びっくりしすぎて美幌町の歴史を簡単にまとめた冊子を買いました。
流送の仕組みがわかる
山から切り出した木材を川を利用して移動させる方法、流送について動く模型でわかりやすく解説ができるようにないました。
※特殊な事情で流送に強い興味がある人間の反応です
実際の模型は、丸太の模型を川の上で流れていく様子がよく分かるものになっていました。
もしかしたら十勝の糠平で行われていた流送もこんな感じだったのかしら…と思うと胸アツでした。
↓特殊な事情
美幌×松浦武四郎
いくつものジオラマで、松浦武四郎とアイヌ民族の交流が描かれています。
美幌にあったアイヌ民族の村の様子を紹介するジオラマや、道具なども展示されています。
幕末な美幌を感じられる内容が楽しめました。
動物たちのこと
動きのある動物の剥製がある下の部分を、地下を模したトンネルを通って、冬眠している状態の熊(恐らく剥製)を見られます。
蛍の光り方を感じられるものや、カエルの鳴き声の事、エゾリスが何を食べているのかなどなど。
身近に感じられる生き物たちに詳しくなれる、優しい手作り感あふれる展示が可愛かったです。
虫が好き!という子だと、蝶の標本もたくさん見られて、とても楽しいのではないでしょうか。
農産物の加工がわかる
ジャガイモからデンプンになるまでの加工の流れや、ビートからお砂糖ができるまでが分かりやすいパネルで展示されています。
実際に使われていたトラクターも飾ってあったり。
美幌町というか、北海道の農産物ってこうやって加工されるんだね!という事がとても勉強になります。
美幌町民だった頃、ビート工場に行った思い出などが蘇って懐かしくなりました。
最上階は展望室
博物館の最上階は展望室になっています。
美幌博物館について
場所
営業時間
- 営業時間 9時半~17時
- 休館日 月曜日・年末年始など
開館状況などは公式サイト→美幌博物館を要チェックがオススメですよ。
周辺ポイント
みどりの村は遊べるスポット
美幌博物館が立っている場所は、みどりの村公園とも呼ばれる場所です。
大きなアスレチック遊具があったり、滑り台があったり、すごく楽しいところ!というのが私の思い出です。
小学生の頃、学校の友達と遊びに行ったり、学校行事の親子レクリエーションをしたり、楽しかった記憶が強いです。
キャンプ場もあるので、夏に行けたら、うんと漫喫してきたいと思います。
人気な肉まん
自分で買った事はありませんが、親戚がよく買ってくれました。
大きくてピリ辛で、中に白滝のようなこんにゃくが刻まれて入っている、食べ応えがあって美味しい肉まんだった覚えがあります。
という事で、ついでに肉まんを買おうと点香園へ行ったら、すごく並んでました。
開店時間11時を狙っていきましたが、その時にはもう、お店の外に10人前後の人が並んでいる事に驚き。
驚きすぎてそのまま通り過ぎてしまいました。
また今度行った時に行けたらなあ、なんて思います。
カントリーサインの思い出
- 帯広はスケート
- 美幌はパラグライダー
という事で子供の頃は、車で移動する時の目印というか、違う町なんだなあ、と認識していました。
ちなみに、私の美幌峠での思い出は祖父に連れられてエゾリスを見たり、揚げいもを食べたというものです。
いつ行っても大体曇っていたので、綺麗な場所、という認識が無いのが残念なところです。
美幌に行くと行きたくなるところ
- 峠の湯
- シティ美幌
- 焼肉の田村
- 美幌町図書館
シティ美幌は20年くらい前だと、ジェラートなアイス屋さんがありました。
子供が遊んで親の買い物が終わるのを待っていられたスペースがあって、そこで本を読みながら親が戻ってくるのを待っていた思い出があります。
天才えりちゃん金魚を食べた、とか読んで待ってたのが懐かしいです。
こんな本です↓他にも宇宙へ行った話とかあったなあ、なんて。
最後に
美幌博物館について行った感想をまとめてみました。
個人的な思い出話が主になってしまいましたが、子供でもすごく楽しめる博物館だった、という事が伝われば幸いです。
以上、北海道の中でも十勝とオホーツクが好きな北海道民・おかめでした。