ウグイといえば、引きが強くて釣り上げるのは楽しいけれど、
一般的には食べない魚の部類に入っていますよね。
という食いしん坊な私。
基本的に海でしかウグイを釣らないので、臭みは感じた事がありません。
しかし、身に詰まっている小骨が気になって食べにくいのです。
炊飯器で炊いたら私はあまり小骨が気にならなかったのですが、家族は気になっていたようです。
骨が気になるものは圧力鍋を使えば良い。という事は知っていました。
結論から言うと、圧力鍋で炊くと小骨が消えたのでは?というくらいにホロホロで、家族もストレスなく食べられました。
- 釣りに目覚めた家族がウグイを持って帰って来た
- ウグイって食べられないの?
- ウグイの小骨が気になって食べられない
- 折角捌いたのに骨だらけでがっかりした
- 勿体ないからどうにか食べたい
- 家に圧力鍋はある
という方の参考になれば幸いです。
ウグイは食べられない?
食べられない理由
- 川などのウグイは臭みがある
- 小骨が多くて食べにくい
などの理由で、ウグイは釣りあげられても食用に持って帰る事が少ない魚のひとつかと思います。
食べるにはどうしたら良いのか
- 海のウグイは臭みが少ない
- 小骨を柔らかくすれば食べられる
私は海岸での釣りしかした事がないので、海のウグイしか知りませんが臭みはほとんどありません。
なんだったらワカサギの方が臭みを感じるようなタイプです。
なので、臭みの少ないウグイの小骨を気にならないようにすれば食べられるのでは?という考えに至りました。
>>ワカサギ釣りは好きだけど食べるの苦手な人間が対処法を考える
炊飯器で炊いたり色々した
- 焼いてみた
- 蒸してみた
- 炊飯器で炊いてみた
を試してみた結果、私は炊飯器で炊けば小骨があまり気にならない!という考えに至りました。
家族も一応食べてくれたのですが、やはり小骨は多少気になっていたそうです。
という事もあり、料理のレパートリーを増やす為にも圧力鍋を導入しました。
ウグイを圧力鍋で煮る
下処理
- 鱗をとる
- 頭や内臓を取り除く
- 三枚におろす
- 身のところだけ圧力鍋に入れる
ウグイは小骨だらけのせいか、身がしっかりしているので魚を捌く練習を兼ねて下処理をしています。
三枚におろさないでも、頭と内臓をとった状態で圧力鍋に入れてもいいのかもしれません。
皮はそのままにしましたが、食べた時には気になりませんでした。
圧力鍋で煮る
持っている圧力鍋の説明書でさんまやいわしなど、小骨が気になる魚の時間で煮てみました。
ティファールの圧力鍋を使ってます。
低圧で22分、高圧で20分となっていたので、だいたい20分も圧力かければ良いんじゃないでしょうか。
食べてみてまだ小骨が気になれば追加で加熱して、自分の好みを探す事をオススメします。
今回は醤油煮な感じにしたので、
- 醤油
- 料理酒
- めんつゆ
- 砂糖
- みりん
- 鷹の爪
- お酢
- おろしニンニク
- おろしショウガ
を煮ものを作る感覚で入れて、水も圧力鍋の規定量になるように入れておきました。
テキトーです。
という考え方をする人間です。
圧力鍋で煮たウグイ
ホロホロになっているウグイを食べてみました。
舌で舐めるとほどける、という感じと言えばいいんでしょうか。
ツナ缶を、更に抵抗感を減らしたようなイメージです。
小骨は見えるものの、食べてみるとホロホロホロっとすぐいなくなってしまうくらいでした。
最初はホントに~?疑っていたたろう氏も、半信半疑で食べて驚いていました。
味はちょっとぼけた感じだったので、次回はもうちょっと考えて調味料を入れたいと思いました。
>>圧力鍋・ガスと電気のメリットデメリット考えた結果、ガスにした理由
最後に
ウグイは圧力鍋で煮れば美味しく食べられる!
という結論に至った話でした。
圧力鍋が無い場合は炊飯器で炊いてみるのもオススメです。
だって食べられない魚なんでしょ?
と諦めたらそこで試合は終了ですよ。(有毒なものを除く)
以上、釣った魚は食べてみたくなるタイプ・おかめでした。