北海道の歴史勉強がてら旅行をするのが大好き!おかめ(@okame_0515)です。
という事で、家で北海道旅行や歴史の勉強を楽しんでいます。(たまに長距離運転の練習がてら山を見に行きます)
読んでいる中で、やっぱりこの本面白いな!と思うものが6冊あります。
北海道旅行に行った気分になりたい
事前にどんなところか知りたい!
ネットより本でしっかり読みたい
北海道の歴史に興味がある
分かりやすい北海道の歴史本が欲しい
と思っている方に、私がオススメしたい本をご紹介したいと思います。
おうちで過ごすひと時の中で北海道の歴史の勉強に、妄想旅行のベースに、如何でしょうか。
私が一番オススメしたい本
北海道の歴史が分かる本
何回も読み返しているので、私が持っている本はボロボロです。
- 北海道の石器時代、続縄文・近世アイヌ時代の事がわかる
- 和人が本格的に北海道を調査し始めた、江戸時代の冒険家たちのことも盛りだくさん
- 明治開拓期~現代の北海道の歴史が分かりやすく読みやすい
北海道の歴史に関する事を、何回な単語の解説や図解も交えて、わかりやすくまとめられています。
年表から気になる出来事に飛べたり、事柄や人物名の索引もついているので、単語だけ聞いた事があるけどなんだろう?という事を調べるのにもぴったりです。
この本を読んでから北海道博物館にいくと、めちゃくちゃ楽しくて仕方ないひと時が過ごせますよ。
北海道がよく分かる本
北海道旅行をする前の予習にぴったりな本を3つ選んでみました。
ニッポンを解剖する!北海道図鑑
今回紹介する本の中でも一番新しく、とても分かりやすい一冊です。
見どころを余す事なく楽しみたい!という方にぴったりです。
- 図解&写真がたくさんで見やすい
- 各地域の特産物や観光スポットが詰まってる
- 見どころ解説が分かりやすくて充実
- 歴史・動植物・産業の紹介も分かりやすい
何が一番びっくりしたかって、網走監獄の囚人たちがどんな日常を昔は過ごしていたのか?っていう事まで図解で説明されていた事です。しかもタイムスケジュール付き。
釧路の湿原ができるまでだとか、ヤチボウズってこうやってできるのよ!みたいな話まで。
農家さんや酪農家さんの一日のタイムスケジュールなどなど、かなりコアな話までてんこ盛りです。ありとあらゆる北海道ネタがぎゅぎゅっと詰まってます。
また、電子版も出ているので、タブレットやスマホでいつでも見られます。
なまら旨い!!北海道の食材
その名もずばり!な内容です。
北海道といえば、な食材を色んなジャンルで分かりやすく紹介されています。
- ジャガイモの品種が豊富に載ってる
- 昆布の種類も細かいところまでがっつり
- 魚介類・肉類は図解付きで分かりやすい
- 美味しい道産米になるまでの努力がよく分かる
筆者の食材に対する愛語りなコラム本と言えば良いのでしょうか。
図鑑、というよりも
みたいな感じでめちゃくちゃ分かりやすく、読みやすいです。
あー、わかるわかる!って共感する内容ばかり。
普段本を読まない、けど、食いしん坊という方が読むとわかるー!めっちゃ分かるー!と共感しながら読み進められるかと思います。
北海道の食材って美味しいよね!もっと知りたいな!という方にオススメですよ。
魚については釣りがしたくなってきます。
北海道 地名の謎と歴史を訪ねて
歴史大好き×旅行大好きという方にイチオシな一冊です。
松浦武四郎がアイヌ語を元に名付けた所が多い、北海道の地名についての写真付き解説本です。
地名についてのアイヌ語を解説しているので、旅行の彩りにも勉強にもなって一石二鳥です。
- 各地域が分かりやすい目次
- 筆者が実際に見てきた感想が添えられてて分かりやすい
- 写真と地図もたっぷり
- アイヌ語と地名の関係がよく分かる
- 地域の歴史と魅力が詰まってる
読み物としても読みやすく、地名の説明がとても分かりやすいです。
なんでこんな名前なんだろう?と疑問に思った時にぴったりですよ。
北海道の地名を勉強したい、という時には必携だと思ってます。
持ち歩くのにも適したコンパクトなサイズです。
北海道内は電波が無い所もあります。
電車の移動中にネット以外で有意義な暇つぶしをしたい、という時の持ち運びにも嵩張りませんよ。
北海道の歴史・偉人が簡単に分かる本
北海道の歴史旅行に是非持っておきたい本を3つ選んでみました。
北海道 地名をめぐる旅
北海道地名の謎と歴史を訪ねての続編にあたる本です。
アイヌ神話に出てくる地域や、北海道に残る伝説にまつわる地域などが分かりやすく紹介されています。
- アイヌ神話ゆかりの土地が分かる
- 写真&地図付きで分かりやすい
- 温泉街の違いについて詳しくなれる
- 北海道の特殊なお祭りが載ってる
- 石川啄木の聖地巡礼したい時にイイ
というタイプの人間には、読んでるだけでめちゃくちゃ楽しい本です。
見た目は難しそうですが、中身は写真や地図などがたっぷり載っています。なので、字ばっかりじゃつまらなくて読めない!という方に特にオススメです。
地名の謎と歴史を訪ねて、と二冊一緒に持っていても嵩張りません。
家の本棚に並べておくより、車の中に置いて、いつでも活用したい本です。
北海道の歴史散歩
この施設って何?この場所ってどんな歴史があるの?
と気になった時にすぐ引ける図鑑、辞書のような本です。
- 写真付きで施設が分かりやすい
- 歴史探索ルートの提案も乗ってる
- 施設のなりたちの事前予習にイイ
ぎっちり情報が詰まってるのに読みやすい、素敵な本です。
旅行から帰って来た後に、たまたま見てきた施設情報を再確認すると、近くの見てないスポットに気づいてしまう事もありました。
マイナーなスポットも、地図付きで載っているのでかなり活用できます。
ほっかいどう先人探訪
歴史上の偉人の名前は知ってるけど、どこの人かよくわかんない。という時にぴったりな本です。
地域の歴史に絡めた偉人が簡単に分かりやすく肖像付きで紹介されています。
- 北海道の偉人解説が分かりやすい
- カラー写真多めで見やすい
- 歴史スポットの解説が分かりやすい
- 参考にした文献一覧で更に勉強できる
歴史×偉人=ロマンを感じる!というタイプには楽しいだけの本です。
などなど、歴史に興味がない、という人でも気になる事件・スポーツ選手・人気作家・宗教関係な偉人について、たっぷり解説されています。
聞いた事あるなあ、程度の話を知るきっかけにも丁度良いですよ。(実体験)
本のタイトルはちょっと難しさを感じさせますが、内容はかなり親近感を持てるものばかり。
歴史に興味ない!という方にも是非オススメしたいです。
最後に
北海道の旅行がより楽しく、歴史の深みに触れられるオススメの本をご紹介しました。
どの本もとても分かりやすく、何度読み返しても新しい発見があります。
特に北海道図鑑&ほっかいどう先人探訪問はカラーも豊富で文字も見やすいので、本をあまり読まないという方にも読みやすいのではないでしょうか。
気軽に旅行などに行く事が難しい状況なのが残念でなりません。
北海道の歴史勉強がてら、おうちで本を読む。なんて時間の過ごし方、たまには如何でしょうか。