オホーツク・網走には、流氷について学べるスポット・オホーツク流氷館という場所があります。
展望台としては無料で利用できますが、流氷を楽しむ場合は入場料を払う必要があります。
そんなオホーツク流氷館の見どころポイントなどについてまとめてみました。
網走で流氷を見たい!
展望台からオホーツク海を見下ろしたい!
夏に涼しいスポットを楽しみたい!
という時にぴったりなオホーツク流氷館について、実体験を元にまとめてみました。
オホーツク流氷館・基本情報

場所
営業時間
5月~10月 8時30分~18時
11月~4月 9時~16時30分
休館日 なし
(12月29日~1月5日の年末年始は10時~15時)
料金
通常料金
大人 770円 高校生 660円 小・中学生 550円
団体料金(20名以上)
大人 610円 高校生 520円 小・中学生 440円
天都山展望台の利用自体は無料なので、流氷の展示以外を楽しみたい、という時は無料で見られます。
また、網走市民だと年間パスポートで大人が1,100円になったりします。
詳しくはオホーツク流氷館を要チェックです。
オホーツク流氷館・無料部分
カフェ・レストラン
一階のカフェデクリオネではドリンクや軽食を楽しむ事ができます。
網走の塩を使って流氷を模した、流氷ソフトクリームも売っていました。夏の暑い日にぴったりなのではないでしょうか。
また、レストランも併設されています。網走産の食材を使った食事を楽しむ事ができますよ。
展望テラス
展望テラスからはオホーツク海はもちろん、網走を囲む山々や、網走湖などの湖も一望できます。
特に晴れた日は気持ち良いかと思います。
ただ、観光バスなどが来ている時間にぶつかると、展望テラスが混み合っている事もあります。
ミュージアムショップも無料で入れる場所にあるので、お土産だけ買いたい、という時も安心ですね。
巨大ニポポ

こちらの大きなニポポはオホーツク流氷館の建物の外にあります。建物入り口の階段近くも要チェックです。
オホーツク流氷館・有料部分
展望台、としては無料部分だけで十分です。が、オホーツク流氷館の一番楽しい所は有料部分にあります。見どころなどについてまとめてみました。
オホーツク海の生き物が見られる

流氷といえば、クリオネ。そのクリオネはもちろん、まるっこくて可愛らしいフォルムのフウセンウオなど、オホーツク海に住む生き物達を見る事ができます。
食べると美味しいシマエビの活きの良い姿を見る事もできます。
冬になると、流氷と一緒にやってくるクリオネです。ちゃんとした生態などの説明と一緒にクリオネを見られるので、とても勉強になります。
プロジェクションマッピング

壁一面に映し出される、壮大なオホーツクの映像を約10分、楽しめます。
クリオネがふわふわ可愛く浮いている姿や、流氷がぶつかって鳴る音が聴けたり、かっこいいオオワシの姿を見ることもできます。
時間にゆとりがある時はじっくり見ていきましょう。写真が上手に撮れていないので、参考になりませんが、実際にはとても綺麗な映像でした。
常設プロジェクションマッピングとしては、北海道内最大級なんだとか。
見られる時間が決まっているので、館内アナウンスや近くのスタッフさんに確認してみましょう。
体感!流氷の世界

流氷体感テラスという、冬の網走を体感できるブースがあります。
マイナス15℃の部屋に本物の流氷が置いてあったり、タオルをふりまわして凍らせて遊ぶ事もできます。
冬用の上着も無料で借りられるので、夏に薄着で言っても平気ですね。
真冬の寒い中に外に出てまで流氷を見たくはない。という方にはとてもぴったりかと思います。むしろ、夏にこそ行った方が楽しいんじゃないかと思いました。
流氷幻想シアター
5面のスクリーンに映し出される約8分程の映像は圧巻です。
流氷だけでなく、オホーツクの海に生ける動物たちを楽しむ事ができます。アニマル番組が好き、という人には堪らないひと時です。
小さな映画館の中で見られるようになっています。上映時間が決まっているので、館内アナウンスやスタッフさんに確認しましょう。
観光バスが来ている時はかなり混むので、遅れて中に入ると立ち見になりますよ。
最後に
お土産で一番オススメなのはクリオネグミです。
見た目も可愛い上、味も美味しいリンゴ味。移動中のおやつにもぴったりですよ。
また、網走監獄・北方民族博物館・オホーツク流氷館は全部近い場所にあります。
そのため、オホーツク流氷館に午前中に行き、お昼に監獄食を食べる。午後から網走監獄を見てまわって、北方民族博物館を楽しむ。なんていう観光ルートを楽しむ事もできるかと思います。
もし監獄食を食べたい、となったら11時~14時までの営業時間なので、そこだけは注意が必要です。